兵庫県│湊川神社 <アゼスタ観光地ブログ>

2018.08.23 Thursday

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    こんにちは。アゼスタです。
    甲子園の高校野球は大阪桐蔭(北大阪)が、
    史上初2度目の春夏連覇を達成した一方で、
    103年ぶりの秋田勢決勝進出を果たした金足農、
    いわゆるカナノウ旋風で活気のあるドラマチックな展開で幕を閉じました。
    夏の風物詩に終わらない余韻を残してくれました。
    また来年が楽しみですね。


    今回は兵庫県から「湊川神社」をご紹介します。

     

    所在地は兵庫県神戸市中央区。
    南北朝時代を代表する名将の一人である楠木正成公を御祭神とする神社です。
    歴史としても古い武将ですが、「湊川神社」が建てられたのは、1872年(明治5年)なのですね。
    どうして没後これほど時間が経ってから神社が出来たのでしょう?

     

    ざっくりした説明になりますが。。。

    楠木公は、後醍醐天皇に尽くした忠臣であるとして後世に尊崇された武将です。
    鎌倉幕府を倒してより良い国を造りたいという後醍醐天皇について最後まで戦ったのが楠木公。
    そのおかげで鎌倉幕府は滅亡し、天皇による統治が始まりました。

     

    兵庫県神戸市 湊川神社_R.jpg

     

    一旦、歴史の中に埋もれていたともいわれていますが、
    1692年、水戸光圀公が御墓所を建立したことがきっかけになり、多くの人々が墓前にお参りするようになり、
    さらに明治維新の前後には、新しい日本の国づくりを願った志士達が墓前に詣でてから
    国事に奔走したということです。

     

    こうして楠木公景仰の気運が高まり、幕末から維新にかけて楠社創建を求める国民運動が盛んになり、
    明治天皇が創建を命じ「湊川神社」が出来た、という経緯のようです。
    幕末の維新志士たちにとっては理想の武士だったのですね。

     

    境内の神能殿や宝物殿などではさらに楠木公の由緒を知ることが出来ます。
    国指定重要文化財なども展示されており、一見の価値ありです。

    南北朝時代の、そして幕末の志士たちを偲びながら
    静かな時間を過ごしてみませんか?

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